どこよりもわかりやすい矯正歯科メディア 香川編

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子供がすきっ歯

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ここでは、子供のすきっ歯についてまとめています。治療すべきか悩んでいる親御さんはぜひ参考にしてください。

こうざと矯正歯科クリニックの
歯科矯正Before & After

すきっ歯の症例1

before

before

after

after

POINT

治療期間

2年2か月

POINT

治療内容

Ⅲ級エラスティック使用(上あごと下あごにかけるゴム)

POINT

費用

385,000円

POINT

副作用・リスク

痛み、虫歯、歯周病

POINT

患者様の詳細

男性(香川県坂出市)

子供のすきっ歯の原因は?

すきっ歯とは、歯と歯の間に隙間が空いている状態のこと。主に先天性のものと、小さいころのクセによるものとに分かれます。

先天性

先天性のすきっ歯は、生えてきた歯が小さかったり、形が悪かったりすることで起こります。また、生えてきた歯に対して顎のスペースのほうが大きすぎる状態もすきっ歯の原因に。まれに、生えてくる歯の本数が遺伝などで少なかったり、骨に埋まったままになったりしている人もいます。この場合も、生えるべき場所に歯がないため、すきっ歯の原因になってしまいます。

クセ

子供のころの悪い習慣ですきっ歯になってしまうこともあります。例えば、舌癖です。食べ物を飲み込むときに歯の裏を舌で押し出すクセがある人は、出っ歯だけでなくすきっ歯にもなりやすくなります。このようなクセは大人になってから直すのは難しいため、気がついた時点で早めに治療をはじめましょう。クセがあると、いったん歯並びがきれいに整ってもふたたび元に戻ってしまう原因になります。

すきっ歯に適した治療開始は

すきっ歯は、永久歯が生えはじめ、前から3番目の犬歯が生えるまではごく一般的に見られる症状です。通常は犬歯が生えそろうと自然に閉じるため、それまでは経過観察で大丈夫。犬歯が生えてもすきっ歯が改善されない場合は、矯正治療が必要になります。犬歯が生えるのは10〜12歳ごろなので、治療をはじめるタイミングもそのくらいと考えて良いでしょう。

すきっ歯を治療しないとどうなる?

すきっ歯は見た目もさることながら、歯や全身の健康に悪影響を与えることがあります。すきっ歯の治療をしないことで起こりうる弊害についてみていきましょう。

虫歯や歯周病

すきっ歯は歯と歯のすきまが大きく開いているため、食べ物が挟まりやすい状態とも言えます。虫歯や歯周病、口臭の原因になりやすいため、ブラッシングをしっかり行う必要があります。

発音がしづらい

すきっ歯の人はサ行やタ行が発音しにくいことが多く、舌足らずなしゃべり方になることがしばしばあります。聞き取りづらい発音はコミュニケーションにも影響を与えかねないため、治療を行ったほうが良い場合もあるでしょう。

胃腸への負担

すきっ歯は噛み合わせが悪くなるため、正常な歯並びに比べて食べ物が噛み砕きにくくなるといった問題も起こります。あまり噛まずに飲み込んでしまうと胃腸にも負担がかかり、口の周りだけでなく全身に悪影響を及ぼしかねないということも覚えておきましょう。

子どもにすきっ歯が多いのはなぜ?

子どもの歯並びはすきっ歯になりやすいものとされています。それは、そもそも乳歯の歯並びが多少なりとも隙間がある状態で生えてくるから、という事情があるためです。

成長するに伴い生えてくる永久歯は、乳歯よりもサイズが大きくなります。そのため、乳歯の時期から歯がお互いにぴったりとくっつきあって生えていると、より大きいサイズの永久歯が生えてくる時に、歯が生えるスペースが足りなくなることを防ぐためです。

十分な広さがないところに永久歯が無理やり生えようとすれば、どうしても歯並びがガタガタになってしまいます。

永久歯が生えてくることを見越して、あえてすきっ歯になっているのが、子どもの歯並びというわけです。

こう考えると、自然なすきっ歯はむしろ健康な成長に必要なものと言い換えることもできます。歯科医の専門用語でも、「発育空隙」という名前で大切に扱われ、分類されています。

早めの矯正治療が永久歯に与える影響は?

ただし、矯正治療が必要な歯並びだと診断されることもあります。
出っ歯をはじめ、下顎が前に出ている受け口、でこぼこな歯並び、かみ合わせが深すぎる、といった子どもの歯並びはもちろん、すきっ歯も、場合によっては矯正治療が必要です。

矯正治療は、前歯が生え変わる時期に行うことが最適とされていますが、症状により、もっと早めに実施した方がよいケースもあります。
早期に行うべき矯正治療は、後の永久歯の歯並びや正常な噛み合わせを準備してくれるもの。
早期に矯正治療を行えば、治療が顎の発育にも好影響を与え、かみ合わせのバランスを整えてくれたり、顎のサイズや筋肉が発達できるように、正常な発育環境づくりのサポートとなります。

顎を広げる矯正治療など、永久歯が生えてくるために必要なスペースをつくることもできるのです。

最適な時期を逃さずに矯正治療をすれば、永久歯に生え変わってから矯正を行うよりも、治療費用や手間を抑えることができます。歯並びに関する確実な治療は、適切な時期に行うことがポイントですね。

歯科検診と歯並びチェックを大切に

子どもの乳歯の歯並びには、先天的なものもありますが、家庭で改善する取り組みも必要です。食事や歯並びを悪くする癖、生活習慣にならないよう、気をつけましょう。

また、虫歯になっていなくても、歯科検診をかねて歯科医に子どもの歯並びを見てもらうことも大事です。矯正治療が必要かどうか、家庭ではなかなか判断できないものですが、早期に歯科医に診断してもらっておくことで、適切な時期に治療を始められます。

矯正治療の無料相談を行っているクリニックもありますので、ぜひ利用してみてください。

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上里聡院長
【監修】上里聡院長

矯正治療を行なうのは、日本矯正歯科学会と日本成人矯正歯科学会の認定医資格を持った上里院長のほか、日本成人矯正歯科学会認定矯正歯科衛生士の資格を持った歯科衛生士です。
お子様はもちろん、成人の方まで幅広く治療に対応しています。
通いやすい歯科医院を心掛けており、矯正・マウスピース矯正に対応。上里院長をはじめ、どんなお悩みでも優しく相談に乗ってくれる方々ばかりです。

TEL 0877-45-3710
所在地 香川県坂出市駒止町1-4-2