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ここではお子さんの矯正をお考えの方に、どのような基準で矯正歯科を選ぶのがいいかを紹介します。成長期の子供の矯正についても併せて参考にし、後悔のない矯正歯科選びをしてください。
矯正歯科によって検査内容や対応している矯正方法はさまざまです。
どのような治療方法がお子さんに合っているのか、矯正方法によるメリット・デメリットも理解できぬまま次から次へと治療を提案されてはお母さんやお父さんも戸惑ってしまいます。
「歯並びが悪いね、顎を広げてみましょうか」「とりあえずワイヤー矯正をしますか?」といった対応では不安になってしまうもの。
ここなら任せられると思う矯正歯科を選ぶには、6つのポイントをチェックしてみるのがおすすめです。
細かく内容を説明していきます。
矯正そのものは歯科医師の免許を持っていれば誰でも「矯正歯科」の項目を診療内容に入れられます。
実際の経験や実績を関係なしにできてしまうので、カウンセリングを入念に行い、本当に任せてよいのかを判断することが大切です。
具体的に注目したい点は、
という部分です。
歯並びがよくないから矯正を勧める、方法はワイヤーのみ、とりあえず拡大床からといったように親御さんが理解できないまま話を進めてしまう場合は決断せず、別の歯科クリニックでカウンセリングしたうえで決定するのがいいでしょう。
お子さんやお父さん・お母さんが納得できる説明を、時間を惜しまずしてくれる専門医がいる矯正歯科がおすすめです。
矯正を行う前に行う検査は4~5つあります。
可能であれば5つすべての検査をおこなう歯科での治療をおすすめします。
セファログラムは矯正歯科で使用する精密マシンです。
このレントゲンのあるなしで、顎のズレや歯の傾斜、口のバランスを細かく検査できるかどうかに違いが出てきます。
精密検査をおこなわずに治療をしてしまうといつまで経っても矯正が終わらない可能性も。
どこにどのような原因で歯にずれが起こり、どうやって治療することで改善するのかを説明するためにも、4つの検査が重要になります。
矯正歯科選びで失敗しないためにも、何の検査をおこなうのかチェックしておくのがいいでしょう。
歯医者さんによってはひとつの方法だけで矯正しているケースもあります。
歯並びの悪さや噛み合わせ、顎関節の不調など原因に応じた治療方法が必要な矯正。
ひとつの方法で対応するには無理があります。
患者さんであるお子さんの生育状況や生活習慣、実際の口腔内の状態に合わせた治療方法を提案する歯医者さんを選ぶことが大切です。
もちろん、ひとつの方法だけを提案している歯医者さんでも歯並びが良くなる例もあります。
しかし矯正完了後も違和感が残ったり納得できずに、転院されて再治療される患者さんもいるので、「うちではこの方法」という説明があった場合には他の歯医者さんでカウンセリングを受けるなど、契約に慎重になった方がいいかもしれません。
また、マウスピース治療は、口呼吸することで舌癖がつき歯並びが悪くなっている子に対しても根本からアプローチして治療できること、ワイヤー矯正と違い目立ちにくいというメリット、矯正効果がでるまでに時間がかかるというデメリットがあるなどメリットとデメリットを的確に説明できているかといった点も重要です。
お子さんに合った治療方法を、その歯科で対応しているかに問わず案内できる歯医者さんを選ぶようにしましょう。
お子さんの矯正する場合に切っても切れないのが「抜歯」についてです。
医師によって考えが異なるので、歯科クリニックの治療方針をチェックしてみるのがいいでしょう。
基本的に子供の矯正で抜歯が必要なのは以下の場合です。
歯の本数が多いというのは、通常生えそろう永久歯は親知らずを入れずに28本、入れて32本です。
これより多い場合が「過剰歯」と呼ばれ、歯並びが悪くなる原因とされているため抜歯をする必要性が出てきます。
親不知に関しても、全部抜かなければならないわけではありません。
キレイに生えそろい、歯ブラシも届いているのであれば抜歯はいりません。
また、矯正をするうえで永久歯の生える場所を確保するために、生え変わりそうな乳歯を抜く例もあります。
顎が小さいなど床矯正で対応しきれない場合にも抜歯があります。
上記の理由以外での抜歯があるとき、明確な理由を説明されないとき、説明に納得いかないときは別の矯正歯科で相談してみるのもいいでしょう。
反対に、上記の理由があるにもかかわらず、抜歯せずに無理に矯正するケースもあります。
この場合はいつまで経っても矯正が終わらない可能性も。
矯正期間が3年以上経っているのに歯並びが整わないなど抜歯をしないことが理由と考えられる際もセカンドオピニオン外来を利用してみてもいいかもしれません。
矯正前に、歯科クリニックでは治療計画を立てて患者さんに説明します。
納得したうえで契約を結び、治療を始めるのですが、場合によっては治療期間が延びることがあります。
例えば、お子さんがゴムかけやヘッドギアを嫌がり、なかなか付けられないために思うように歯の移動ができない理由があるのなら、説明しなければどんどん治療期間は伸びていくでしょう。
矯正歯科の中には説明をせずに治療期間を延長することがあります。
患者さんが不安になってセカンドオピニオンしてしまうケースも。
治療計画を立てて見通しをたてられる歯医者さん選びが大切です。
それに加えて、終了までの計画が変わってしまう場合は説明してくれる歯医者さんがおすすめです。
気になる場合は、カウンセリングや治療計画の説明の際に「時間がかかりそうなときは説明してください」と伝えましょう。
免許があれば矯正ができてしまうため、実績が少ないままお子さんの矯正を請け負うことができるのが歯医者です。
失敗したくない、後悔のない矯正をしたい方は、実例が多い矯正歯科を選ぶのがおすすめです。
矯正歯科のなかでも、大人の矯正をメインで行っているところと子供の矯正をメインで行っているところがあります。
さらに、マウスピース治療がメイン、ワイヤー矯正がメインなど、得意としている治療方法も異なります。
カウンセリングを受けて、お子さんに合った治療方法が分かったところで、その治療方法を得意とする歯医者さんを探すのもありでしょう。
自信のある矯正歯科は症例写真を使って詳しく説明しています。
事前に調べて、お子さんに合ったクリニックを選んでいきましょう。
お子さんの歯がしっかりと生えてくる前に矯正した方がいいのか、不安になってしまう親御さんは多くいます。
治療を早くに始めた方が、早く完了するような気がするのも親御さんが歯医者さん選びを焦ってしまう原因になります。
子供の矯正は大きく分けて一期と二期があり、7~9歳の永久歯がある程度生えてきた段階、永久歯が生えそろった段階から始めるのがおすすめです。
一期の治療は二期への移行をラクにし、治療費の負担軽減にもつながる可能性があります。
二期の治療は中学生以上を対象にしているため、機能性だけでなく審美性を追求した治療をおこないます。
それぞれにメリット・デメリットがあるので事前にしっかり説明してくれる矯正歯科を選びましょう。
以下の記事で詳しく解説しています。
矯正は基本的に自由診療の範囲になるため、すべてが自己負担ととらえる患者さんは多いです。
実際にお子さんの歯科矯正を行う親御さんにも、補助金を知らない方もいます。
お子さんに合った治療方法を提案できる実績のある歯医者さんを選ぶのは大切ですが、親御さんの経済的負担を考えた治療法を提案できる歯医者さんならなお良いでしょう。
子供の歯科矯正は医療費控除の対象となるケースがあります。
クレジット払いや医療ローンで支払う場合は手数料など一部除外される費用もありますが、領収書や契約書のコピーなどを窓口へ提出して申請しましょう。
乳幼児医療助成制度の対象になる場合もあるので、併せて自治体で確認しておくのがおすすめです。
詳しくは以下の記事で解説しています。
矯正治療を行なうのは、日本矯正歯科学会と日本成人矯正歯科学会の認定医資格を持った上里院長のほか、日本成人矯正歯科学会認定矯正歯科衛生士の資格を持った歯科衛生士です。
お子様はもちろん、成人の方まで幅広く治療に対応しています。
通いやすい歯科医院を心掛けており、矯正・マウスピース矯正に対応。上里院長をはじめ、どんなお悩みでも優しく相談に乗ってくれる方々ばかりです。
TEL | 0877-45-3710 |
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