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こちらの記事では、「オープンバイトを放置した場合、どのようなリスクがあるのか?」という疑問にお答えしています。オープンバイトとはどのような状態なのか、さらに考えられるリスクについてまとめました。
オープンバイトは前歯が噛めていない状態のことで、「開咬(かいこう)」といいます。これは、骨格的な問題や指を吸うといった癖が影響しているなど、さまざまな原因が考えられています。
オープンバイトの状態を放置するとさまざまなリスクが考えられます。ここでは、どのようなリスクが考えられるのかを見ていきましょう。
オープンバイトを放置した場合、歯の間から空気が漏れてしまうために発音の問題が出てくることが考えられます。
また、食事の時に前歯で噛み切ることができません。例えばハンバーガーにかぶりついた時にピクルスだけが抜けてくるなど、しっかりと食べられない場合もあります。前歯で噛めない状態だと食事にも時間がかかるので、学校の給食でもみんなが食べ終わっていても自分だけまだ食べているといったように、周りの人と同じペースで食事をすることが難しくなります。
このように自分だけ食べるのが遅い場合、周りと同じように早く食べようとしてあまり噛まずに飲み込んでしまう可能性があります。そうなると胃腸に負担がかかってしまいますし、成長発育にも影響が出てくるなど、全身の問題が出てくる可能性も考えられます。
噛む時には歯に100キロくらいの力がかかりますが、オープンバイトの場合には、その力が奥歯にだけかかってしまいます。綱引きで例えると、後ろの人はすごく頑張っているのに前の人はダラダラと引っ張っているような状態です。こうなると後ろの人にだけ負担がかかって、すぐに疲れてしまいます。
綱引きの例と同様に、オープンバイトの場合は奥歯だけ負担がかかるために、あごや頭が痛くなったり、歯がすり減ったり割れたりすることもあるので、早めの治療を検討しましょう。
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